平成22年に家を立て替えてその年の秋に引っ越したところ、 翌年の3月11日に東関東大震災が起こった。その夏、我が家も節電に協力したが、ベランダの窓からの熱風に耐えられなくなり、遅まきながらグリーンカーテンを設置したのだった。
しかし、支柱の固定がしっかりできなかったため、毎年台風で倒壊し、その度にあれこれ工夫を行ってきた。
去年、もうこれで工夫のネタは尽きた・・・と思っていたら、20〜30ｋｍほど離れた場所で起きた竜巻の影響で、支柱が真ん中でボッキリとVの字に折れてしまった。
もう来年は止めようかと悩みながらも、もっ耐久性の強い支柱はないかとネットで探した結果、きゅうり用アーチパイプを使ってグリーンカーテンを作っているサイトにヒットした。
性懲りもなく、今年で4回目のグリーカーテンを設置することにしたので、紹介する。 |
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これが、きゅうり用アーチパイプ |
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オス・メスで1対になっていて、この1対を結合するとアーチ型になる。先端は、このように穴が開いている。 |
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この先端から雨水が入り込み、腐食することを防ぐために、ホームセンターで購入したゴム製のキャップを付けた。
アーチパイプ専用ではなく、家具を滑りにくくする用途で売られていたものである。 |
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アーチパイプのもう一方の先端を、プランターの土に差し込む。 |
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写真のように、ベランダの手すりに、荷縛り紐で仮止めする。
支柱はこのように、プランターの土と手すりの二か所で固定する。 |
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横に支柱を渡し、ネットを張る。 |
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仮止めした荷縛り紐を縛り直す。下のタオルは、手すりが傷つくのを防ぐ目的で、アーチパイプの周囲に巻いた。 |
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支柱同士は、写真のようなクリップで固定。 |
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去年までは、支柱は真直ぐだったので、真上からの太陽を遮ることができなかったが、今年は去年より少しは涼しくなるでしょうか。 |
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今年は、ゴーヤとマクワウリとスイカウリ（シマウリとも呼び、地場野菜）3種を植えた。
合計7株。 |
ゴーヤ3株 （ホームセンターで購入）
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収穫
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種から育てたマクワウリ2株
ちょっとクタッとしている。心配だな・・・。
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結局、マクワウリはお亡くなりになってしまったので、急遽購入した接ぎ木メロンを収穫しました。
まくわうりが2株ともお亡くなりになってしまったので、急いでキワーノというウリ科の植物も植えました。収穫後1週間〜10日ほど追熟させるそうです。お味は、後ほどご報告します。
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春の園芸祭りで購入したスイカウリ（別名シマウリ2株）
去年の夏に実を購入し、食べた後に種を取り、今年の春に種をまいてみたが失敗。
地場野菜なので、運よく購入できてうれしい。
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収穫。今年は雨が多くて、受粉せず・・・。もうダメかなと思っていたところ、梅雨明けに続々と実がなりだした。
リンゴのように皮をむいて2つに切ります。中はメロンのような種があります。それを取って、1口大に切って食べる。スイカのようなサクサクとした食感で、ほんのり甘いお味。
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南側の家との間がこんなに近いので、目隠しにもなる。
手前の木は、祖父が接ぎ木して仕立てた我が家のシンボルツリーの富有柿。
祖父はもう亡くなってしまったので、形見となってしまった。
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8月14日現在のグリーンカーテン
中央少し上に、スイカウリが、その少し右にゴーヤーが生っている。
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平成26年5月記